論文と検査値による検証方針

当サイトの記事が「何を根拠に、どこまでのことを言っているのか」を明らかにするページです。記事を読むときの目安にしてください。

情報源の優先順位

根拠として使う情報は、次の順で重く扱います。

  1. 系統的レビュー・メタアナリシス(複数の試験をまとめて評価したもの)
  2. ランダム化比較試験(RCT。人を対象に、介入の有無を割り付けて比較したもの)
  3. 観察研究(コホート研究・症例対照研究)
  4. 公的機関の公開資料(厚生労働省、国立健康栄養研究所、消費者庁の届出データベースなど)
  5. 動物実験・試験管内の研究
  6. 運営者本人の実測(一人ぶんの記録)

まとめサイト、出典のない記事、個人の体験談は、根拠としては使いません。

言わないと決めていること

  • 動物実験や試験管内の結果を、そのまま人への効果として断定しません。マウスで脂肪が減ったことと、人が痩せることは別の話です。
  • 自分の実測を一般化しません。運営者の記録は対象者一人ぶんの結果であり、同じことが誰にでも起きるとは書きません。
  • 研究の限界を省きません。対象者数が少ない、期間が短い、資金提供元が販売企業である、といった条件は本文に書きます。
  • 断定できないことを断定しません。「効くかもしれない」までしか言えないものは、そう書きます。

実測データの扱い

記事に出す実測値には、必ず測定条件を添えます。

  • 体重・体脂肪率:起床後・排尿後・食前の同一条件、使用した体組成計の機種
  • 腹囲:臍位・呼気時
  • 血液検査:採血日、絶食時間、測定した施設
  • 血糖:家庭用測定器の機種、食後何分の値か

家庭用の体組成計や血糖測定器には、機器ごとの誤差があります。数値そのものより「同じ条件で測り続けたときの変化」を見ています。

参考文献の書き方

記事の末尾には、参照した論文を次の形でまとめています。

  • 何を示した研究か
  • 対象者(人数・年齢・状態)
  • 期間
  • 介入の内容と量
  • 結果
  • その研究の限界
  • 運営者自身の実測と一致したか、しなかったか

文献名を並べるだけにはしません。本文のどの主張に対応する文献かが分かるように書きます。

商品を紹介するときの基準

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています。商品を取り上げるかどうか、どう評価するかは、次の基準だけで決めています。

  • 成分と含有量が表示されているか
  • 機能性表示食品であれば、届出根拠の論文が何を示しているか(誰に、どのくらいの量で、どの程度の差が出たか)
  • 同種の商品と比べて、1回あたりの単価が妥当か
  • 運営者が実際に使ったか。使った場合、何が起きたか

紹介料の額や有無は、評価と順位に反映させません。根拠が薄い商品は、報酬が高くても薄いと書きます。

記事の更新と訂正

新しい論文が出た場合、制度が変わった場合、誤りが見つかった場合は本文を更新し、更新日を記事に表示します。訂正が本文の結論に関わる場合は、何をどう変えたかを記事内に残します。

誤りのご指摘はお問い合わせから受け付けています。

医療情報についての注意

運営者は臨床検査技師であり、医師ではありません。当サイトの記事は情報提供を目的としたもので、診断・治療の代わりになるものではありません。持病のある方、服薬中の方、妊娠中・授乳中の方は、実践の前に必ず主治医にご相談ください。詳しくは運営者情報・編集方針をご覧ください。