ボディメイクを実現させるためには、体脂肪を減らすことが重要です。
食事制限や運動を取り入れることも大切ですが、いつも飲んでいる飲み物をお茶に変えることでより早く成功させることができるでしょう。
ここでは、脂肪の種類の違いから皮下脂肪を落とすための飲み物と避けたい飲み物を説明します。
皮下脂肪を落とす飲み物はお茶
皮下脂肪を落とすための飲み物に、お茶があげられます。
お茶には、カテキンが含まれており、その種類の一つのガレート型カテキンが、食事の脂肪吸収を抑制すると言われているのです。
ここでは、皮下脂肪を落とすガレート型カテキンの働きとカテキンを多く含むお茶について紹介します。
皮下脂肪減らすお茶ガレート型カテキン
ガレート型カテキンは、膵リパーゼと呼ばれる脂肪消化酵素の働きを阻害します。
まず、脂肪を吸収するメカニズムを説明すると、食事の脂肪はそのまま体には吸収されず、膵リパーゼ脂肪消化酵素によって分解されます。
その後、胆嚢から出る胆汁によって作られる脂質粒子に取り込まれて小腸に吸収されるのです。
これ以上脂肪をつけたくない、もっと脂肪を減らしたいという人には、お茶を飲むことがおすすめです。
研究結果
毎日、ガレート型カテキンを1日150mg以上摂取することで、12週間後にお腹の脂肪が減少したとする調査報告書があがっています。
他の実験結果でも、ガレート型カテキンを日常的に取り入れたことで老若男女構わず、脂肪が減少したとされています。
内臓脂肪が落ちるお茶ガレート型カテキンが多く含まれているお茶
そこで、お茶と言ってもどのようなお茶に多くカテキンが含まれているのでしょうか。
一般的に、日光を多く浴びた茶に多くのカテキンが含まれています。
さらに、緑茶は摘まれる時期が早いほどうまみが出るため、上級煎茶と呼ばれ値段も高くなります。
しかし、カテキンの量だけを考えると遅く摘まれた中級煎茶の方が多く含まれているのです。
値段が安い方が、脂肪の吸収抑制効果が高いってちょっとお得な気がしますね。
皮下脂肪と内臓脂肪の違い
体脂肪とは、体内に蓄積された脂肪のことを言い、大きく分けて皮下脂肪と内臓脂肪に分かれます。
それぞれ蓄積される場所は違いますが、主に食べすぎ、摂取カロリー過多が原因です。
ここでは、皮下脂肪と内臓脂肪の違いを紹介します。
皮下脂肪とは
皮下脂肪とは、皮膚の下につく脂肪のことです。
特に女性は、皮下脂肪がつきやすく落ちにくい体質です。
皮下脂肪は、内臓脂肪と違って見た目に現れやすく落ちにくい。
そのため、皮下脂肪を落とそうと思うとカロリー制限だけではなく、筋トレと有酸素運動が必要となります。
内臓脂肪とは
内臓脂肪は、臓器の周りにある脂肪のことです。
主に、胃や腸のまわりについていて体のエネルギーが不足した時、すぐにエネルギーとして使われます。
また、外からの刺激や衝撃を和らげ臓器を守る働きや臓器を正しい位置に保つ役割があるとされています。
内臓脂肪と聞くと、病気へのリスクが思い浮かびがちですが全く脂肪がないのも問題です。
女性は、内臓脂肪が付きにくいと言われていますが、女性のメタボリックシンドロームの診断基準である腹囲90cm未満というのをものさしに食事制限などを取り入れてみましょう。
血糖値を下げる飲み物コンビニ
血糖値を上げない事も、皮下脂肪を蓄えないために重要です。
そして私も良くあるのですが、外出時に口さみしくなり、何かを食べたくなったりします。
そんな時に、一緒に摂ることで、血糖値の上昇を抑えることで皮下脂肪を増やさないという方法もあります。
ブラックコーヒー
コーヒーを飲む回数が1日3〜4杯の場合、2型糖尿病の発症リスクは男性で17%、女性で38%低下するとの報告があります。
それ以外にも、健康効果を唱える、研究論文は探すとかなり出てくるのが、コーヒーですね。
ハーバード大学もこのことについては言及しており、フィルターコーヒーの方がより良いともしています。
最近はコンビニでも簡単にフィルターコーヒーを頂けるので、取り入れやすいと思います!
特茶 ダイエット1ヶ月
というチャレンジをする方が多いのはご存じですか?
先ほども記載しましたが、ガレートカテキンが入っている特茶は、普通にコンビニで手に入れられますから、最高にお手軽です。
お茶にはカフェインも多く含まれているので、血糖値の上昇も一緒に抑えてくれます。
私的には一番おすすめはやっぱり、お茶!
からだすこやか茶効果
こちらもコンビニで買える、血糖値対策の飲み物です。
中身はこちら:食物繊維(難消化性デキストリン)、ほうじ茶、烏龍茶、紅茶/ビタミンC
お茶だけでなく、食物繊維の難消化性デキストリンが入っているので、これで脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにする効果が見込めます。
カフェインも入っているので、カフェイン・食物繊維・カテキンのトリプルで作用するのが凄いですね。
痩せるお茶ヒルナンデス
痩せるお茶として、ヒルナンデスで紹介されていた、お茶。
内科医。糖尿病内科医・東洋医学医。工藤孝文さんが紹介していた方法です。
工藤孝文さんは色々な著書を出していて、私も最近読んで驚いたのが、こちらの著書。
出汁によって、自然に痩せることが出来るというお話し。
痩せる飲み物としては出汁という選択肢もありますね!
本は非常に勉強になったので、おすすめです。
さておき。
ヒルナンデスで紹介していのは、緑茶コーヒーダイエットのレシピでした!
ここでも緑茶とコーヒーですね!
めちゃくちゃ簡単ですね。
緑茶とコーヒーの効果については、さんざん触れたので、ここでは言及しません。
皮下脂肪を落とすことが出来ない飲み物
お茶と反対に、皮下脂肪を落とすことができない飲み物があります。
それは、カロリーが高い飲み物。普段何気なく飲んでいるその飲み物、実はハイカロリーなものかもしれません。
ここでは、日常に潜むハイカロリーな飲み物を紹介します。
基本的には避けた方がいい飲み物と言えるでしょう!
ぜひ、参考にしてみてください。
3位:炭酸飲料
コーラやサイダーといった炭酸飲料には大量の砂糖が含まれています。そのため、必然的にカロリーが高くなってしまいます。最近では、無糖の炭酸水を飲むことでお腹を膨らませ空腹を和らげる方法をとっている人もいるようですが、逆に食欲を刺激される人もいるので気を付けましょう。
2位:アルコール
甘いお酒に注意することが大切です。ジュースで割って飲むお酒や果実酒には、たくさんの糖質が含まれています。さらに、アルコールには食欲を促す作用があるため普段以上に食事をとってしまうことも。少量のアルコールは体に良いとされていますが、程々にしましょう。
1位:カフェメニュー
頑張った自分へのご褒美として、砂糖・ミルク・ホイップクリームがたっぷりのコーヒーや紅茶を飲んでいる人は注意しましょう。そのちょっとしたご褒美が、ちょっとした脂肪となって蓄積されていきますよ。飲み物だから、と言って油断してはいけません。お腹がいっぱいにならなくても、食事並みのカロリーを有していることも…。なるべく、無糖・ノーオプションでコーヒーや紅茶を楽しみましょう。
皮下脂肪を落とす飲み物と避けたい飲み物まとめ
結論は、糖質をさけ、カテキンを摂る!これになります。
特に、ブドウ糖果糖液糖は避けましょう!
私は緑茶が大好きなので、たいして努力しないで続けることができそうです。
参考文献一覧
https://www.itoen.co.jp/company/research/report05/
https://www.dmjegao.com/contents/ingredients/63
http://museum.ichikawaen.co.jp/health/catechin.php
http://www.ocha.tv/components_and_health/column/column04/
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc02/?recordSeq=42007030030401