一番太る!果糖ぶどう糖液糖!脳にわるく老化もすすむ最悪な物

一番太るもの、そしてかなり身体に悪いものが分かりました。

あいぎし
それは食品添加物の「果糖ぶどう糖液糖」です。

果糖ぶどう糖液糖が含まれている代表的な食品は、清涼飲料や菓子類などの甘いものに多くあります。

普通の砂糖よりも、作りやすく価格も抑えられるため、今では身近な食品にも果糖ぶどう糖液糖が含まれていることが多いです。

果糖ぶどう糖液糖は、太るだけでなく

・糖尿病
・酸化的代謝(老化)
・炎症誘発(免疫低下)

と色々と困ったものを引き起こします。

しかし、スーパーやコンビニで売られている商品には、当たり前のように使用されています。

何も知らずに、この果糖ぶどう糖液糖を摂り続けてしまうとデメリットばかり。

正しい知識を身に着けて、健康的な食生活を送ることが大切です。

 果糖ぶどう糖液糖 太る

果糖ぶどう糖液糖は、トウモロコシのでんぷんから作られています。しかし、普通の砂糖とは違い、果糖ぶどう糖液糖は果糖とぶどう糖が結合せず、混ざっている混合液です。

果糖は、肝臓で代謝されるため、血糖値を上昇させません。しかし、吸収が速い分、余った果糖は中性脂肪となりやすく、太る糖です。

ぶどう糖は、吸収後、血液に血糖として全身に運ばれます。その際に、血糖値が上昇、あまったものは体脂肪となります。さらに、普通の砂糖と比べると、急激に血糖値が上がってしまいますから、注意が必要です、

以上のことから、果糖ぶどう糖液糖は分解のされ方は違えど、太りやすい糖であることが分かります。そして、果糖ぶどう糖液糖は、その含まれている割合の違いによって、下記のように種類が異なります。

・ぶどう糖果糖液糖…果糖含有率50%未満。ぶどう糖の割合の方が多いため、甘味が少ない。
・果糖ぶどう糖液糖…果糖含有率50%以上90%未満。ガムシロップの成分。
・高果糖液糖…果糖含有率90%以上

3つの種類がありますが、甘味の強さと消化のされ方が違います。しかし、どの種類であっても、太りやすい糖ですから気を付けた方がいいです。

果糖ぶどう糖液糖・糖尿病

果糖ぶどう糖液糖は、インスリンに対しても影響があります。インスリンとは、膵臓でつくられる血糖値をさげるホルモンです。そのため、糖尿病を患っている人は、そのインスリンが充分に働かないため、インスリンを注射しているのです。

まず、果糖は過剰摂取されるとインスリン抵抗性をもたらします。インスリン抵抗性とは、インスリンの感受性が低下し、血糖値が下がらなくなることをいいます。インスリン抵抗性がもたらされると、膵臓が多くのインスリンを分泌し続けますが、その疲弊により、血糖値が上がってしまい、糖尿病にはなるのです。

果糖は直接的に血糖値をあげないとしても、インスリンの抵抗性をもたらすため、結果的に血糖値をあげてしまいかねないのです。

果糖ぶどう糖液糖で老化

果糖ぶどう糖液糖は老化に繋がりやすいです。その理由は、体を糖化してしまうからです。

糖化してしまうと下記のような症状が起こります。

  • 肌のシワやたるみ
  • 爪や髪の毛、骨などが弱くなる
  • 免疫力が下がる
  • 脂肪がつきやすい
  • 疲れやすい
  • 睡眠障害
  • 貧血

この原因は、体が糖化することによって、体のたんぱく質の構造や働きが妨害されるために起こるのです。これらの症状は、老化現象といっても過言ではありません。体は食べるもので作られていきますから、バランスの取れた食事を心掛けることが大切です。

果糖ぶどう糖液糖 脳

果糖ぶどう糖液糖は脳にも良くないです。特に、記憶力が低下します。実際に、ラットの実験で結果が出ています。

ラットに、人間が1日1リットルの炭酸飲料に相当する果糖溶液を6週間摂取させました。

の後、迷路試験を行なったところ、果糖を摂取したラットは通常のラットよりも2倍の時間をかけてのゴールになったのです。

原因として、アルツハイマー病などの発症に重要な役割を持っている、海馬と視床下部を調べてみました。

すると、視床下部で700以上、海馬で200以上の遺伝子異常が見られたのです。

このことから、果糖ぶどう糖液糖は摂取しすぎてしまうと、記憶力を低下させ、脳疾患の発症に繋がる可能性が高くなることが見込まれます。

果糖ぶどう糖液糖 添加物

果糖ぶどう糖液糖は食品添加物の一つです。

そして、食品の中に果糖ぶどう糖液糖が入っていれば、他の食品添加物も多く入っていることが多いです。

食品添加物とは、香料やゲル化材、安定剤、食品を長持ちさせる働きを持っています。

これだけを聞けば、とても良いもののように思えます。

しかし、近年の研究では、食品添加物を摂り続けると、体に悪影響を及ぼす可能性があると言われています。たとえば、食品添加物であるリンを多く摂りすぎてしまうと、カルシウムの吸収を阻害します。このリンは、ハムやソーセージ、スナック菓子には含まれていることが多いです。カルシウムが不足してしまうと、骨が弱くなり、イライラしやすくなるのです。

他にも、食品添加物を多く取ると、味覚障害を引き起こします。コンビニの食品に良く含まれている化学調味料(アミノ酸)が、濃い旨味を体に覚えさせるため、普段の食事が薄味に思えるのです。味付けを足して、濃いものばかりを食べると、むくみや高血圧になりますので危険です。

一番太る!果糖ぶどう糖液糖まとめ

果糖ブドウ糖液糖が色々なモノに入っています。

身の回りのジュースはもちろん、痩せるといわれるような、黒酢とかにも入っています。

折角のダイエット効果を打ち消すどころか、色々なデメリットがある果糖ブドウ糖液糖です。

成分を眺める癖をつけると、いいかもしれませんね。