MTCオイルを摂取すると、実際にお腹を壊すこともあるので、そのせいで痩せるんじゃないの?
体調不良で痩せるなんて嫌だよ!という方も見えると思います。
実際に私も下痢気味になったので、なんで?と思いました!そこで調べた結果です。
参考になれば幸いです。
mctオイルでは痩せないのか?
MCTオイルで痩せることは可能です。
どんなダイエットにもいえることですが、MCTオイルダイエットも、正しいやり方を継続して行うことが減量に必要です。
間違った方法を続けてしまうと、体重が減らないだけではなく、むしろ脂肪が増えることもありえます。
MCTオイルの正しい摂取方法は、自分に合った摂取量を摂ること。
推奨されているのは、自分の体重の半分のグラム数が良いとされています。
体重が60kgの人であれば、1日に30gの摂取量がおすすめです。
しかし、上記のようにMCTオイルはお腹を下しやすいのは事実。そのため、自分の体質や体調にあわせて、摂取量を変えましょう。
特にMCTオイルダイエットを取り組み始めた時は、小さじ1杯ほどの量から徐々に体を慣らしていきましょう。
mctオイル痩せた実体験
MCTオイルで痩せたことのある人は、多くいます。
TwitterやInstagramなど様々なSNSやブログで、実際にダイエットを成功させた人たちの体験談を見ることができます。
なぜ多くの人がMCTオイルを使って、痩せることに成功できたのでしょうか?
その理由について説明します。
mctオイルなぜ痩せる
MCTオイルがなぜダイエットに効果的かというと、長鎖脂肪酸と比べて体内での代謝が速く、糖質ではなく脂肪が燃焼されるような体の状態に持っていくことができるのです。
この代謝の速さの原因は、脂肪酸の種類によるものです。
長鎖脂肪酸とは、ラードや牛脂、植物油に含まれていて日常的に摂取している油と考えてよいでしょう。
小腸で吸収された後に脂肪組織や筋肉、肝臓に運ばれていきます。その後、分解されたり、蓄えられたりします。
反対に中鎖脂肪酸は、ココナッツやヤシ科植物の種子に含まれており、意識的に摂取することが必要です。
長鎖脂肪酸よりも分子が約半分の長さなので、水との親和性が高く、小腸から直接肝臓に運ばれて分解されます。
だから、長鎖脂肪酸と比べて約4倍ものスピードで消化することが可能なのです。
消化が速いということは、エネルギーに変わるスピードも速いため脂肪として蓄積されにくくなります。
またMCTオイルは代謝の速さだけではなく、脂肪が燃焼されやすい体の状態をつくりだすことができます。
一般的に人が活動するためのエネルギーは、ブドウ糖を使って生成されます。
ブドウ糖は、お米や麺といった炭水化物や糖質に多く含まれており、多く取りすぎてしまうと体に中性脂肪として蓄積されてしまいます。
しかし、MCTオイルを摂取することでケトン体と呼ばれるブドウ糖の代用となるエネルギー源に変換されやすくなります。
このケトン体は、脂肪酸から作られてエネルギーとして使われますから、脂肪が燃焼される、ということになります。
mctオイルダイエットで痩せない理由
MCTオイルダイエットをやってみると、もしかしたら、全く効果がでないということもありえます。
それは、体が脂肪燃焼、ファットバーンモードに移行できていないということがあげられるでしょう。
その理由と改善方法を紹介します。
ァットバーンに移行できていない
MCTオイルダイエットを行なっているのに、ファットバーンに体が移行できていない理由は2つ考えられます。
まず1つ目に、糖質制限ができてないということがあげられるでしょう。
体のエネルギーには糖と脂肪が使われますが、消化の優先順位が高いのは糖です。
そのため、炭水化物や糖質を摂取しながらのMCTオイルダイエットは、むしろ過剰な脂質を摂取しているだけになっています。
いくらMCTオイルが蓄積されにくいものであっても、エネルギー源が増えれば、体脂肪は増えてしまいます。
もちろん厳しすぎる糖質制限は、体に悪影響を及ぼしますので、バランスを心掛けて糖質制限を行なっていきましょう。
摂取量がそもそも多い
2つ目の理由として、摂取カロリーがオーバーしている可能性があります。
MCTオイルの1日の摂取量の目安として、体重の約半分のグラム量が推奨されています。
体重が50kgの人であれば、1日25gを摂取するとよいでしょう。
たとえばこの場合だと、MCTオイル25gは225キロカロリーですから、単純に今までの食事にMCTオイルをプラスしてしまうと、カロリー過多となりやすいです。
つまりmctオイルで痩せるには
以上の2点から、MCTオイルを摂取しファットバーンに体を移行するためには、推奨されているMCTのカロリー分の炭水化物や糖質を制限することが必要です。
しかし、糖質制限し始めの時は、頭や体が糖質不足によってフラフラしてしまうこともあります。
しんどくなりすぎて、モチベーションが保てないということもあるかもしれません。
とはいえ、体がファットバーンモードに入ると体重が減ることはもちろんのこと、脂肪が減る分見た目に大きな変化をもたらします。
体重計に乗るだけでなく、鏡を見て日々、自分の体を観察することが継続への秘訣です。
MCTオイルは痩せる?痩せない?まとめ
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究極的には、ファットバーンにまでに身体が変化すると、劇的に痩せることも可能です。
しかし、その状態になるのはもちろん、維持することもレベルが高いため初心者向きではありません。
しかし、本来人類は、糖を主なエネルギーとしていません。
ですので、糖をコントロールするホルモンが、インスリンしかないのです。
しかし、脂質をコントロールするホルモンは、20種類以上あるのです。
人間の身体の構造からも、どちらが正しいポジションか一度考えてみるのも、面白いですよ!
そんな内容が見れるのが、当ブログになっておりますので、良かったらブックマークして頂けると嬉しいです。