はちみつが痩せる働きをする効果には下記の3つがあげられます。
- オリゴ糖で腸内環境の改善
- 睡眠の質の向上
- 成長ホルモンの分泌
それでは、はちみつでダイエットをする方法と注意点について説明します。
ダイエット方法の中でも、かなり簡単ですので生活に取り入れやすいと思います。
はちみつダイエットは嘘?
はちみつダイエットを調べてみると、太ってしまったという人の口コミが見られます。
そもそもはちみつダイエットとは、糖質制限をしながら、寝る前に大さじ1杯のはちみつを摂るだけ。
いきなり体重が落ちるというわけではありませんが、少しずつ効果を得られます。
それでは、はちみつダイエットで痩せなかった人は、どんなやり方をしていたのでしょうか?
はちみつの摂りすぎ
まず考えられるのは、はちみつを摂りすぎてしまっている可能性があります。
はちみつダイエットは、糖質制限を同時に行なわなければならないため、慣れるまでは食事を摂っても満足度が低くなります。
はちみつ大さじ1杯のカロリーは62kcalあります。
少量なため、カロリーが低いと思い少し多めにとってしまうと、たとえば3杯もとってしまうと186kcalとなり、コンビニのおにぎり1個分のカロリーと変わりありません。
寝る前におにぎり1個食べてしまったと考えれば、太ってしまうのも納得です。
しかし、甘みを強く感じるはちみつは、そこまで大量に取らなくても普通は満足できます。
そこまで食べてしまう場合は、そりゃふとっちゃいます。
夜はちみつダイエットは痩せない?
それでは、夜はちみつダイエットはやせないのでしょうか?
他の口コミでは、きちんと痩せている人も多くいます。
そこで、夜はちみつダイエットを成功させるためのポイントを説明します。
はちみつ舐めて寝る
はちみつを舐めて、きちんと寝ることがポイントです。
しかし、はちみつダイエットは、糖質制限を行なうため、慣れるまで質の高い睡眠を摂ることが難しいです。
はちみつダイエットは、糖質制限を行なわなければ効果は見込めません。
糖質制限を行うと、なかなか眠りにつきにくくなります。
しかし、睡眠不足は痩せにくい体をつくってしまいます。
そうです。幸せホルモンセロトニンに変化するので、睡眠の質が向上します!
そして、できれば10時まで、最低でも12時までには寝て、成長ホルモンの分泌を促すことも大切です。
国産の純粋非加熱はちみつを選ぶ
夜はちみつを摂る上で選ぶべきはちみつは、国産の純粋はちみつです。
はちみつ売り場には、加糖はちみつや精製はちみつが存在しています。間違って選ばないためにもその違いについて説明します。
加糖はちみつは、スクロースが含まれていることが多いです。
スクロースは人工甘味料であり発がん性や中毒性がありますので、健康のためにも、普段から成分表を見るように心掛けることが大切です。
また、精製はちみつは加熱処理をされているため、本来はちみつが持っているはずの効果がありません。
加熱されていないはちみつには、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、ポリフェノール、グルコン酸など、体を作る素や腸を整える成分が多く含まれているのです。
はちみつを加熱してしまうと、栄養が壊れている状態ですので、ただの甘いものになっていますから、痩せることはなく逆に太ってしまいます。
はちみつダイエットで太るって言ってる人は、このパターンですね!
はちみつヨーグルト太る
毎日寝る前にはちみつを摂るといっても、味に飽きがくることもありますよね。
ヨーグルトは腸内環境にもいいので、はちみつのオリゴ糖を追加することで更に効果が向上しそうですよね!
プレーンのヨーグルトに、国産非加熱はちみつを入れるのが良いです。
もし、はちみつを毎日舐め続けることがしんどくなってしまった場合は、白湯に溶かして飲むことをおすすめします。
やはりはちみつはドロッとした食感があり、寝る前に舐めるのはしんどいという人も多いですよね。
白湯に溶かせば、摂取しやすいだけでなく、体を温め寝つきが良くなります。
その時も、はちみつの量を増やしてはいけません。
夜はちみつダイエット歯磨き
寝る前にはちみつダイエットで、はちみつを摂った後は、歯磨きをしなくても大丈夫です。
その理由は、はちみつに含まれる過酸化水素を発生させる物質が多く含まれているからです。
はちみつの甘さが、虫歯の原因になりそうですが、はちみつの甘さを構成しているぶどう糖と果糖は虫歯の餌にならないため問題ありません。
むしろ、はちみつを食べた後に発生された過酸化水素は、口臭予防にもなる上に、虫歯菌の増殖を抑えることもできるのです。
もし、はちみつダイエットと虫歯予防を両立したい場合は、寝る前に大さじ1杯のはちみつを口の中で広げるように摂取するといいです。
はちみつふとるまとめ
はちみつに限った話でなく、前提条件がずれているのに、そこを無視して太る、太らないという議論がなされることが多いです。
同じはちみつだと思って話していても、人工甘味料と加熱されたはちみつの場合と、国産非加熱はちみつは。
それを同じものを食べているのに、太る、太らないって議論するのは違いますよね。
前提条件を揃えたうえで、更に量とか摂取時間なども吟味する必要があるので注意が必要ですよね!