・玄米は健康に良いと聞くけど、デメリットってあるの?
・注意した方がいいことは何?
・注意した方がいいことは何?
こんな疑問に、臨床検査技師18年の玄米マニアが答えます!
メリットに関して、論文などを調べてまとめた記事はこちら
メリットがあれば、当然デメリットもあるんじゃないの?
そう考えるのは普通ですよね。
よく言われる、玄米毒についてもこちらにまとめています。
こちらでは、アブシシン酸とフィリン酸について詳しくお話ししています。
それについても問題ないということが、論文からご理解頂ける内容になっていると思います。
毒というよりも、玄米を食べることでのデメリットをこちらでは紹介したいと思います。
・消化
・味
・農薬
・味
・農薬
消化について
玄米は白米よりも消化が悪いです。
白米には、果皮、胚芽、ぬかがありません。
それらがやや硬く、食物繊維やビタミンB群、亜鉛を含んでいるので、消化は悪くなります。
しかし、豊富な栄養を吸収することが食事の目的のため、食事本来の目的を果たしてくれます。
腹持ちも良くなるので、空腹感が減りますよ!
ダイエットに良いね。
対策としては、良く咀嚼することですね。
しかし、咀嚼自体には非常にいい効果があります。よく咀嚼することで。
・消化酵素の分泌
・虫歯、歯周病、口臭の予防
・満腹感
・セロトニンの分泌
・虫歯、歯周病、口臭の予防
・満腹感
・セロトニンの分泌
上3つだけでも、十分凄いのですが、セロトニンまで分泌してくれます。
セロトニンとは、別名「幸せホルモン」とも言われ、幸福感を高めてくれる、脳内伝達物質です。
よく噛むことが習慣になれば、逆にメリットになりますね。
玄米はまずい?
これは好みだと思います。
私は歯ごたえがあって、咀嚼が楽しくなるので、結構好きです。
よく噛んでいると、美味しいですしね。
しかし、ぱさぱさで嫌だと言う意見もありますね。
白米に慣れていると、ふっくらもちもちじゃないと物足りないかな?
それって浸水が足らないんじゃ?
そうですね!しっかりと、玄米に水を吸わせてあげれば、玄米もふっくら炊き上がります。
しかし、水に浸すのが面倒だと言う場合は、無洗米がいいです。
玄米の無洗米ってどういう事?
玄米の場合の無洗米というのは、栄養価は減らさずに、水を浸透しやすくしてある玄米です。
ですので、白米と同じように水を吸収するので、ふっくらと炊き上がります。
おすすめはこちら。
この無洗米であれば、例えば最初は抵抗があるとか、美味しくないと感じる場合、白米と混ぜて炊いたりします。
白米と玄米の浸水時間に差があるので、直ぐに炊こうとすると上手く行かないのですが、無洗米なら大丈夫です。
白米と同じようにささっとすすいで、もう炊けます。
玄米の農薬は危険?
玄米は農薬が付いている果皮部分を取っていないから、危険だ!
なんて、コメントを見かけたりしますが、全く持って問題ないというのが、結論です。
農薬は残留農薬を指して、こんなコメントがあると思います。
1日許容摂取量(ADI)と急性参照⽤量(ARfD)で残留農薬は判断されます。
残留農薬基準値はヒトの1日許容摂取量(ADI)と2014年からは当たらな基準も加わりました。
急性参照⽤量(ARfD):農薬を短期間に通常より多く摂取した場合に、健康への影響がないかの指標です。
これらの基準を満たしているものが、商品として我々の前に提供されます。
玄米以外の食品も、同じように残留農薬の基準が満たされているものが店頭に並ぶわけですね。
なので、玄米だけ残留農薬が危険だというのは、大間違いな訳です。
玄米 デメリットまとめ
今回は
・消化
・味
・農薬
・味
・農薬
について掘り下げました。
どれも、デメリットというレベルのモノではないと思っています。
それよりも、多くのメリットを享受できる玄米は、積極的に摂った方が良いと結論づけています。
ダイエットにもなるので、おすすめです。