おすすめ出来ない理由は3つ
・代謝が下がりむくむ
・圧迫からの炎症の可能性
詳しく掘り下げていきましょう!
肋骨締めるコルセットはおすすめ【出来ない】
呼吸が浅くなり、代謝が悪くなるので太りやすい体質になってしまう
呼吸に合わせて、肋骨は動きます。
息を吸った時に横隔膜は下に下がり、肋骨は広がり上持ち上げるような動きをします。
肋骨矯正コルセットで強力に締め付けると肋骨の動きが妨げられ、横隔膜も固くなってしまいます。
その結果、呼吸が浅くなり、代謝の悪いカラダになってしまいます。
酸素が各細胞のミトコンドリアに届かないと、エネルギー産生が低下します。
ほかにも、代謝の悪いと脂肪が燃焼しにくくなり、太りやすい体質を加速させてしまいます。
むくみやすいカラダになってしまう
身体の表面、皮膚の直下にも、毛細血管が無数に張り巡らされています。
毛細血管は、地球2周半ほどの長さがあり赤血球1つがようやく通れるほどの細さ。 全身の血管の99%は毛細血管で、栄養を運んだり老廃物を回収したり健康を維持するために重要な働きをしています。
というくらい、テレビでもやっていたので、既に皆さん知っていることかもしれません。
毛細血管は髪の毛の1/10の太さで、とても小さいです。
それは加圧されれば、直ぐにでも毛細血管は潰れてしまいます。
それを、肋骨矯正コルセットで強力に締め付けると血液の流れが悪くなり、むくみやすいカラダになってしまいます。
肋骨矯正コルセットおすすめはおすすめ出来ない
コルセットで肋骨を矯正するという考え方が、そもそもどうなのでしょうか?
肋骨は、横隔膜と連動し腹膜の動きを支援しています。
更に、肝臓や肺、心臓や脾臓を守る働きを兼ねています。
第8~第10肋骨を絞める事になると思いますが、その直下には肝臓と脾臓があります。
私は本業で、超音波検査を毎日やっておりますので、個々の内臓の形の違いは肌で感じています。
それを一律に、矯正するという考えが無理があると思います。
肋骨締めるコルセットはおすすめ出来ないまとめ
出来れば、強い絞めつけではなく、緩い加圧くらいが良いと思っています。
【計算式】
WHR(ウエスト・ヒップ比)= ウエスト(cm) ÷ ヒップ(cm)